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None安全な書き方
このレッスンでは、Pythonでのnull安全な書き方(Noneの扱い方)を学び、値が存在しないデータを安全に扱えるようになることを目標にします。「Python None 使い方」「Python get デフォルト値」で調べている方向けです。
Pythonでは値がないことをNoneで表します。辞書の.get(キー, デフォルト値)を使うと、キーが存在しなくてもエラーにならず、デフォルト値を返せます。存在しないキーに直接角括弧でアクセスするとKeyErrorで止まってしまうため、データが欠けている可能性がある場面では.get()を使う習慣をつけておくと安心です。
サンプルコードでは、user.get("address")で存在しない可能性のあるキーを安全に取得し、値がNoneかどうかをis not Noneで確認してから代わりの文字列を表示しています。.get()の第2引数にデフォルト値を直接渡すこともでき、user.get("name", "名前未設定")のように短く書くこともできます。
初心者がよくつまずくのが、Noneかどうかを判定するときに== Noneと書いてしまうことです。Pythonではis Noneやis not Noneという書き方が推奨されており、こちらの方がより厳密で意図の伝わる比較になります。辞書だけでなく、変数そのものがNoneかどうかをif文で明示的に確認する書き方もよく使われます。
実際の開発現場では、APIから返ってくるデータの一部が欠けていることは珍しくありません。.get()を使いこなせると、いちいちif文で存在確認をしなくても安全にコードを書けるようになり、実務のデータ処理で頻繁に必要とされるテクニックです。
💡 初回実行時はPythonエンジンの読み込みに数秒かかります。
データが一部欠けていてもエラーにならない、安全な処理が書けるようになります。