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レッスン 42 / 69

Enum(列挙型)の基本

このレッスンでは、PythonのEnum(列挙型)を使う方法を学び、決まった選択肢だけを安全に扱えるようになることを目標にします。「Python Enum 使い方」で調べている方向けの内容です。

enumモジュールのEnumを継承すると、決まった選択肢だけを表す「列挙型」を作れます。「信号機は赤・青・黄しかない」ように、値の種類をあらかじめ限定したいときに使います。文字列や数値を直接あちこちに書くよりも名前のついた定数を使う方が、コードの意図が伝わりやすくタイプミスも防げます。

サンプルコードでは、ColorというEnumクラスにREDGREENBLUEという3つの選択肢を定義し、Color.RED.valueで実際の値を、リスト内包表記ですべての選択肢の一覧を取得しています。Color.RED自体はEnumのメンバーというオブジェクトで、実際の値を取り出すには.valueが必要な点に注意しましょう。

初心者がよくつまずくのが、Enumのメンバーと.valueの違いです。Color.RED == "red"という比較はFalseになり、Color.RED.value == "red"Trueになります。この区別を理解しておかないと、思わぬ比較のバグにつながります。

IDEの補完機能を使えば、Enumで定義した選択肢の一覧をすぐに確認できるのも便利な点です。注文のステータスやユーザーの権限レベルといった「決まった種類しかない値」を扱う際に、実務でもよく使われる考え方です。

Python
OUTPUT / 実行結果

💡 初回実行時はPythonエンジンの読み込みに数秒かかります。

🎯
ここまでできればゴール達成!
信号機の色のように、決まった選択肢だけを安全に扱えるようになります。
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